医療法人社団直太会 母と子の上田病院 上田 大介 院長

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強みは小児科との連携と充実したホスピタリティー

【うえだ・だいすけ】 兵庫県立兵庫高校卒業 2003 帝京大学医学部卒業 2011 医療法人社団直太会母と子の上田病院 2015 同院長

 阪急神戸線・春日野道駅の目前に位置する、母と子の上田病院。看板は一切出さない。それにもかかわらず、口コミと評判だけで遠くは淡路島からも患者さんが来るという。

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―病院の特長を。

 産婦人科、小児科、麻酔科と三つの診療科があり、強みは、産婦人科と小児科の連携がしっかりと取れていること。

 妊婦健診で異常が見つかれば、出生後にお母さんと赤ちゃんを分離せず、双方とも当院で管理することの可否などを話し合います。また、生まれてくる赤ちゃんが保育器に入る必要があるということが事前に分かっていれば、小児科の医師も出産に立ち会います。

産婦人科に6人、小児科に4人の常勤医がおり、母体の急変時は兵庫県周産期医療情報システムに沿って他病院と連携し、迅速に対応。院内でも産婦人科と小児科が密な連携を図ることで、リスクのある分娩についても、患者さんと医師、双方が安心して臨めるよう体制を整えています。高次周産期医療機関と開業医の中間的役割を担っていると言えるでしょう。

―他に特長はありますか。

 1948年の開院以降70年間、妊娠、出産、育児と女性をトータルサポートしてきました。

 帝王切開の手術は妊婦やその家族が希望する日時に実施するなど、たとえ医師のプライベートな時間を削ってでも患者さん中心の医療を提供する雰囲気が、開院時から根付いていたようです。

 2012年の病院建て替えで病床は57床と規模が大きくなり、これまでのように希望のすべてを実現することは難しくなりましたが、それでも「医療常識にとらわれない、患者様中心の医療を目指して」という理念は開院当時から変わらず受け継がれています。

 2017年度の神戸市における出生数は1万1565人。そのおよそ20%に当たる、年間約2000人もの新生児が当院で誕生しています。

 最寄りの駅にも看板は一切出していません。それでも神戸市内はもちろん、西宮市や芦屋市、遠くは南あわじ市からも来院される方がいます。

―患者さんに喜ばれているのはどういった点ですか。

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 出産は人生における数少ない貴重な経験です。だからこそ一生の思い出として残してあげたい。そんな思いから、退院時には赤ちゃんが生まれて約1分半の産声を録音したものと、写真をアルバムにして差し上げています。

 また館内には、その月に生まれた赤ちゃんと家族の写真を掲示しています。写真掲示やアルバム製作などを担当する「アメニティースタッフ」、患者さんがお見舞いでもらった花束を花瓶に生けて病室に飾るなど、女性の心をもてなす「ゲストセクレタリー」、外来の患者さんや職員の子どもの面倒を見る「保育スタッフ」など、さまざまなスタッフを配置して、ホスピタリティーの充実を図っている点が患者さんに喜ばれています。職種にかかわらず、どのスタッフも患者さんに優しいのは当院の最大の強みと言って良いでしょう。

―今後力を入れていきたいことは。

 病院選びから育児まで、インターネットを通して情報収集される方が増えています。

 今後は、当院で提供している医療の安全性について、正確なデータとともに正しい情報を公開・発信することで、今まで以上に多くの人に選んでもらえる病院を目指します。

 「上田病院で出産して良かった」と感じ、幸せな時間を当院で過ごしてもらえるように。これからもこの地でお母さんと子どもを見守り、支え続けます。

医療法人社団直太会 母と子の上田病院
神戸市中央区国香通1-1-4
TEL:078-241-3305(代表)
http://www.ueda-hp.jp/


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