精神保健福祉夏期講座に昨年より50人多い395人が参加
7月30日と31日の両日、春日市原町のクローバープラザで、福岡県精神保健福祉協会(神庭重信会長)と福岡県精神保健福祉センター(楯林英晴所長)が、平成26年度精神保健福祉夏期講座「子どもたちからのSOSに気づく、支える」を開いた。
複雑化した社会で子供たちが発するさまざまなSOSに耳を澄まして情報をキャッチし、支援者としてどんな対応ができるのかについて学ぶことが目的で、学校教諭、養護教諭、保健師、医療・福祉関係機関職員、相談機関職員、保育士、幼稚園教諭など395人が受講、講師の言葉に熱心に耳を傾けた=写真。
受講者の内訳は小学校19%、中学校14%、高等学校13%、他の学校12%、県市町村10%、病院8%、福祉・施設7%、保健所3%、児童相談所2%。
職種別にみると養護教諭37%、教諭13%、心理・福祉9%、相談員8%、保健師7%、看護師5%、保育士4%、医師1%、そのほか16%となっている。人数は昨年より52人増え、所属と職種の割合はほぼ同じだった。
次号に受講者アンケートの集計を掲載予定。