第18回 日本トラウマティック・ストレス学会 ―トラウマからの回復と成長ー
6月15日、16日、京都テルサで「第18回日本トラウマティ…
2015年~2016年の人口動態統計を用いて妊娠中、産後1年未満の女性の死因を調査。357例中、102例が自殺でトップだった。出産から自殺までの1年間を通して発生しており、35歳以上が最多。初産、無職などの傾向も見られた。
日本を代表する哲学者・西田幾多郎の思想体系をくむ「京都学派」の伝統を受け継ぐ精神科。理系の基礎を前提に、人文社会学的手法を組み合わせ研究できる強みを持つ。年目を迎えた村井俊哉教授は、脳の神経画像学のトップランナーでもある。
熊本大学大学院神経精神医学分野は伝統的に生物学的精神医学を追求してきた教室で、教育や研究にもその精神が反映される。2018年7月に就任した竹林実教授に、就任から半年ほどの取り組みやこれからの目標などについて、話を聞いた。