病院をテーマパーク化 社会課題の解決へ
独立行政法人国立病院機構 菊池病院 渡邉 健次郎 院長(わた…
2007年に設立された埼玉医科大学国際医療センター(700床)は、包括的がん、心臓病、救命救急の三つの専門センター機能を持った急性期病院である。従来の大学病院とは異なる発想で、高度専門医療・救命救急の提供、埼玉西部地区の地域医療を担っている。
長年、消化器疾患専門で運営されてきた有田胃腸病院。病棟稼働率が%程度と低迷する中、稼働率を回復するために取り組んだのが、一般急性期病棟の一部を、リハビリを強化した病棟へと移行する病棟再編だった。それから1年余。地域の需要ともマッチして、軌道に乗りつつある。
「明生リハビリテーション病院」は、カマチグループの「一般社団法人巨樹の会」が新規開設を進める回復期リハビリテーション病院の一つであり、すでに10年の歴史を持つ。同グループの「所沢明生病院」との強固な連携と、活気にあふれた院内が特徴だ。