福岡県医師会の定例会見で
禁煙宣言は、同会の会員と関係者はすべて非禁煙者であることを目指し、所属する病院のほか各種施設や機関の敷地内全面で禁煙を推進、接する喫煙者に禁煙に関する情報を提供し、喫煙治療へのサポートを行なうとしている。また学校医・産業医として関わる教育機関や事業場での禁煙化に貢献し、社会全体の喫煙対策を進めるため関係諸機関に働きかける、としている。
この日の会見はほかに、1月31日から4月15日までのあいだ、県内14カ所と九州各県34カ所から集められた花粉情報を県医師会のホームページに掲載する旨の説明があった。
配布資料によると平成23年の花粉情報アクセス数は2〜3月総数で4万6694回(1日平均631回)、平成22年は総数3万1085回(1日420回)、平成21年は4万8763回(1日650回)となっており、年ごとのアクセス数は飛散状況によって変わると県医師会では話している。
また3月1日から同7日までを平成23年度子ども予防接種週間として広報啓発を行なうことや、福岡県でのインフルエンザなど感染症発生動向の説明もあった。