WLB連載⑧ ワークライフバランス、働き方改革と生産性

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女性活躍 医療機関は一歩先を行っているが...

如水社会保険労務士事務所  代表 早田 晋一

WLB連載

 以前も書きましたが、政府が強力に推し進めている働き方改革の背景には、人口の減少により働く「担い手」が徐々に減少していることがあります。

 その担い手として、最も注目されているのが女性です。女性活躍推進法など法整備も積極的に行われています。政府のまとめた「働き方改革実行計画」でも、「わが国には、ポテンシャルを秘めている女性が数多くおり、一人ひとりの女性が自らの希望に応じて活躍できる社会づくりを加速することが重要」とされています。

 この点、医療機関は、すでに女性が活躍している職場が多いですし、実際に女性管理職の比率なども他の業界に比べてもずば抜けて高くなっています。女性活躍の取り組みにおいては、一歩も二歩も先を行っていると言っても過言ではありません。しかし、個々の医療機関では、それぞれ具体的な課題もあるのではないでしょうか。

 例えば、出産や育児などでいったん現場を離れた女性医師の復職は、必ずしもスムーズに進んでいないように思います。また、夜間勤務の多い現場では、女性の看護師等が家庭の事情で離職せざるを得ず、他の医療機関に人材が流出している例もあります。

 まさに、ポテンシャルを秘めた優秀な女性人材を、うまく確保できていない、定着させられていない実態があるように感じます。

 女性医師・看護師に対するキャリア開発支援・トレーニング制度、短時間勤務・夜間勤務免除制度や、短時間勤務者など雇用区分の新設、保育・介護支援制度など、考えられる取り組みはさまざまありますし、個々の現場の事情に応じて取り入れていけば、優秀な人材の活用をより進めることができるのではないかと思います。

 女性の活躍推進において他の業界をリードしている医療機関だからこそ、さらに進んだ取り組みに踏み出すことができるのかもしれません。

如水社会保険労務士事務所
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