【女性医師特集】さまざまな年代の女性医師のキャリア形成について/独立行政法人国立病院機構 九州がんセンター 徳永 えり子 乳腺科部長

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なんとかなる!

【とくなが・えりこ】鹿児島県肝属郡出身。県立鹿屋高校を卒業し、1994年、九州大学医学部を卒業、第二外科に入局。2003年に研究者と結婚。2006年、37歳で双子の男児を出産。きらめきプロジェクト、九州連携臨床腫瘍学講座准教授を経て、現職。朝7時半~夕方6時半ごろまで働き、夜は子どものソフトボール特訓が日課

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 九州大学病院の女性医師で、初めて産休育休を取得し、非常勤の第二外科特任講師として復帰。産前は乳腺外科の責任者で、乳腺外科医不足を肌で感じていましたから、辞めるという選択肢はありませんでしたね。

 半年後からは、九大に発足した「きらめきプロジェクト」所属の医師として、週1〜2回、外来勤務。1年後からは、九大病院などで週5日働き、非常勤ながら乳腺の責任者として、外来も手術もするようになりました。

 出産前に外科専門医、乳腺専門医を取得していたため、休んだことへの不安も少なく、キャリアを重ねてから出産した良さがあったと思います。今は制度も環境も整いつつあり、頑張っている女性医師も多い。続ける気さえあれば、若くても年配でも、なんとかなるものです。

 キャリア継続はしやすくなっているものの「地域や診療科間の医師の偏在」と「患者数増」は壁になると思います。子育て中も働き続けるために必要なのが職場の理解。そのためには、人員に余裕がなければなりませんが、代わりがいない状況で頑張っている組織が多いのです。

 院内保育所や病児保育は、あったほうがいいけれど、なければ働き続けられない状況は避けたほうがいいと思いますね。特に病児保育は、私も使ったことがありますが、本来は、体調が悪い時は親が一緒にいられる環境が好ましい。一時的に利用するものだと思います。


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