【女性医師特集】さまざまな年代の女性医師のキャリア形成について/萩むらた病院 村田 麻里子 副院長

  • はてなブックマークに追加
  • Google Bookmarks に追加
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • del.icio.us に登録
  • ライブドアクリップに追加
  • RSS
  • この記事についてTwitterでつぶやく

副院長として、母として

【むらた・まりこ】山口県萩市出身。萩高校卒業後、大分大学医学部へ。大学病院、山口県立総合医療センターでの研修を経て、数カ所の一般病院で勤務。2003年に医工学博士取得、大学院卒業。総合内科専門医、循環器専門医取得。2014年にICAA認定メディカルアロマテラピスト取得

c2-1-2.jpg

c2-1-3.jpg

院内にメディカルアロマテラピールームを設置。補完代替医療の一つとして病気の治療や症状緩和の役割を担っている。左の写真はメディカルアロマテラピーのスタッフと撮影したもの。(写真中央が村田麻里子副院長)。

 実家が開業医のため、医師になるのが当然のように教育されました。違う道も考えましたが、親の熱意にはかなわず医学部受験。内科医になりました。

 現在は経営者的な立場(夫が院長、私が副院長)で、忙しい日々を過ごしています。私生活では2000年に結婚。2009年に出産。夫と息子との3人家族です。

 月に4回ほど二次救急当番をしており、日曜・祝日の救急当番は日直、当直と24時間働くことも少なくありません。

 以前は二次救急当番を月に8回していました。生後数カ月の息子を病院に泊まらせて、当直したことも多々あります。経営者のため休めないという面もありますが、経営者だからこそできることだとも思いました。

 当時は父に内科外来や救急対応をカバーしてもらっていました。しかし父も若くはありません。肉体的にかなりこたえていたようです。幸い現在は外勤の先生方が支援してくれているため大変助かっています。

 フルスロットルで走り続けている毎日ですが、いつかはもう少しゆとりを持って一人ひとりの患者さんやスタッフたちと、じっくり向き合いたいですね。


九州医事新報社ではライター(編集職)を募集しています

九州初の地下鉄駅直結タワー|Brillia Tower西新 来場予約受付中

九州医事新報社ブログ

読者アンケートにご協力ください

バングラデシュに看護学校を建てるプロジェクト

人体にも環境にも優しい天然素材で作られた枕で快適な眠りを。100%天然素材のラテックス枕NEMCA

暮らし継がれる家|三井ホーム

一般社団法人メディワーククリエイト

日本赤十字社

全国骨髄バンク推進連絡協議会

今月の1冊

編集担当者が毎月オススメの書籍を紹介していくコーナーです。

【今月の1冊, 今月の一冊】
イメージ:今月の1冊 - 88. AI vs. 教科書が読めない 子どもたち

Twitter


ページ上部へ戻る