【女性医師特集】さまざまな年代の女性医師のキャリア形成について/大阪府立母子保健総合医療センター 木内 恵子 病院長

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その時々の状況に合わせて仕事を続けてほしい

【きのうち・けいこ】1951年兵庫県生まれ。大阪府立北野高校を経て、1976年大阪大学医学部医学科卒業。大阪大学医学部附属病院で外科、麻酔科を研修。1977年、米国ロサンゼルス小児病院に麻酔科レジデントとして留学。1978年に帰国後、結婚、出産(1男1女)。その間も休職期間なし。1989年、米国スローン・ケタリング癌センターにて研究員、1992年より大阪府立母子保健総合医療センターに勤務、2016年4月より現職/長男、長女は、ともに医師

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①医師を志望した理由は

 専門職であることから男女の差が出にくい職業と考えたため。

②現在の勤務形態は

 常勤、週休2日制・勤務時間は週38・75時間+自己裁量による残業(残業手当なし)。

③出産を経て復職の際にはどのような支援策が必要でしょうか

 勤務先での短時間勤務や、当直の免除などを常勤医として受けられること。地域全体としては保育所や時間外保育、病児保育などの充実が必要。

④女性医師が離職を考えるのはどのような状況でしょう

 仕事と育児などの両立が難しくなったとき。本人や家族の病気、介護など。さらに、職場との関係がこじれた時など。

⑤これからの女性医師に望むこと

 過度の頑張りは長続きしないので、その時の状況に合わせて、細々でもいいので仕事を続けてほしい。臨床だけでなく、学会発表、論文発表、研究などにも意欲を出してほしい。


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