がん患者ピアサポートの時代

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福岡がん患者団体ネットワーク 「がん・バッテン・元気隊」 代表 波多江伸子

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福岡がん患者団体ネットワーク 「がん・バッテン・元気隊」 代表 波多江伸子

私の患者ライフも今年で32年目。糖尿病と甲状腺疾患で長く患者をやっていると、日本の医療現場の変化を肌身で感じます。午後4時だった入院中の夕食が、6時に出されるようになったのは嬉しかったけれど、「患者様」と呼ばれることには違和感があって、いまだに慣れることができません。中でも最大の変化は、がんや認知症などの重大な疾患の詳しい病状説明が、患者本人に行われるようになったことでしょうか。インフォームドコンセントの普及は、確かに患者も望んでいたことですが、伝えられた方からすれば人生の一大事です。がん患者会はこれまで、「告知」後の悩める患者さんたちの駆け込み寺的な役割を果たしてきました。今年からは九州がんセンターとNPO法人ハッピーマンマの助成を得て「がんピアサポーター研修講座」を始めます。訓練されたピアサポーターが、病院のスタッフと連携を取りながら、患者仲間を支えることができればと願っています。国のがん対策推進基本計画の中に「ピアサポートの推進」という文言が入る時代になりました。


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