肝がんの要因が変化 病診連携で早期発見を
熊本大学大学院生命科学研究部 生体機能病態学講座 消化器内科…
肝硬変をはじめとする慢性肝疾患や肝がんの治療、研究に力を注ぐ岐阜大学大学院消化器病態学分野(第1内科)。近年、肝炎ウイルス感染に起因しない「非B非C型」の肝炎や肝がんの患者が増加するなど、新たな課題も浮かび上がっている。現状と今後について、清水雅仁教授に聞いた。
2015年に難病に指定された「ウィルソン病」。薬物で治療できる、まれな遺伝性疾患であり、早期に的確な診断と治療を行うことが重要である。ウィルソン病の治療に取り組む産業医科大学の原田大教授に、疾患の概要と治療について話を聞いた。
高度な技術が求められる肝胆膵がんの手術。九州がんセンターは、専門医がおり手術症例が一定数以上ある「ハイボリュームセンター」の一つだ。難治と言われるがんに、どう挑んでいるのか。肝胆膵外科の杉町圭史医長に聞いた。
肝疾患の治療・研究に注力するだけでなく、地域住民への肝疾患に関する啓発活動に励む永田賢治准教授。日々の診療活動について聞いた。
「地方は地方のやり方で、都市部とは違う教室の魅力を確立できると確信しています」と語る島田光生教授。徳島県における肝臓がんの現状と、「徳島ブランド」構築を目指す医局運営について聞いた。