医療法人博愛会 宇部記念病院 山下 晃正 院長
創立以来、博愛の精神を病院の理念として掲げ、地域医療を支えてきた宇部記念病院。2018年スタートした介護医療院は、先進的なモデルとして全国から注目を集めている。昨年10月に就任した山下晃正院長に病院の取り組みと展望、今後の抱負を聞いた。
創立以来、博愛の精神を病院の理念として掲げ、地域医療を支えてきた宇部記念病院。2018年スタートした介護医療院は、先進的なモデルとして全国から注目を集めている。昨年10月に就任した山下晃正院長に病院の取り組みと展望、今後の抱負を聞いた。
2018年4月、「日本介護医療院協会」が発足した。同年8月には、医療法人社団三喜会 鶴巻温泉病院の鈴木龍太理事長・院長が会長に就任。運営する鶴巻温泉病院の強みや役割と、協会会長としての思いを聞いた。
倉敷第一病院の経営を譲受し、倉敷紀念病院と2病院を経営する形になった医療法人誠和会。老健施設や有料老人ホームをはじめとする多様な入所・通所の介護施設や健診事業体を有し、倉敷第一病院ならびに隣接の社会福祉法人ますみ会とともに「誠和会・ますみ会グループ」として地域の医療と介護を担っている。
今年、開院70年。理念に掲げる「病気の予防、医療、介護サービスを提供し、地域の皆様に親しまれ、信頼される病院」を目指して奮闘してきた。4月、6代目として就任した吉田武史院長が見る現状、これからのイメージは。
「治し、支える医療」を目指す共立病院。飯塚地区の地域性とニーズに合わせ、慢性期に必要とされる医療やサービスを幅広く提供。「総合力」で患者に向き合っている。
目の前にいる患者に何ができるか。「それを考え続けていたら、いつしか長い月日が経っていました」。任期は残すところ3年。谷浦博之病院長は、今日も静かな1日を願う。
「3章立て」の構想があると、和陽会(倉敷市)の村上和春理事長は打ち明けてくれた。第1章は「医療と介護の一体化」。2016年10月、介護事業を中心に展開する医療法人弘友会(総社市)の理事長を兼任することで体制が整った。現在、第2章の柱である「医療・介護両面の質の向上」を推進中だ。
浜市南西部に位置する横浜医療センターは2017年4月に横浜市内初のドクターカーの運用を開始。出動要請があれば救急科専門医が現場に駆けつけ重症度を見極めて搬送医療機関を決定する。「走るよろず外来」を目指すというこれまでにない取り組みに地域も厚い信頼を寄せる。