社会医療法人潤心会熊本セントラル病院 井上 雅文 院長
熊本市の東に位置する大津町と隣の菊陽町は、熊本市のベッドタウンとして人口が増え続けている。2020年夏、移転を予定している熊本セントラル病院。活気あふれるこの地域で、どんな新病院像を描いているのか。
熊本市の東に位置する大津町と隣の菊陽町は、熊本市のベッドタウンとして人口が増え続けている。2020年夏、移転を予定している熊本セントラル病院。活気あふれるこの地域で、どんな新病院像を描いているのか。
新年明けましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、健やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
発症が若年化する「子宮頸がん」をテーマにしたがん教育を通し、命の尊さを訴えている片渕秀隆教授。熊本県内の中学・高校での授業はこれまで80回以上。"K発プロジェクト"も推進中だ。活動を始め10年の節目を迎えた今、思うことは。
がんの治療は、主に「手術」「化学療法」「放射線療法」の3種類に分けられる。日本での治療は従来、手術が中心だったが、近年は化学療法や放射線療法も進歩している。今後さらに需要が高まるであろう放射線治療について、熊本大学放射線治療医学分野の大屋夏生教授に話を聞いた。
「24時間365日断らない救急医療」をモットーとする国立病院機構熊本医療センター。その中にある精神科は、県内で唯一ともいえる救急対応ができる総合病院精神科であり、その果たす役割は大きい。
4時間365日、患者を受け入れ続けるのは容易なことではない。それを可能にした体制づくりやスタッフ育成について、20年にわたりこの課題に取り組んできた熊本医療センター循環器内科の藤本和輝部長に聞いた。
1948年4月。戦後の八代地域の医療を担う目的で、「健康保険八代総合病院」が開設された。それから70年。熊本総合病院へと名を変えた同院の、島田信也病院長は「医療をもって、公に一肌脱ぐ」を掲げ、地域の未来を見据えている。
今年6月、熊本大学大学院生命科学研究部呼吸器内科学分野教授に就任。坂上拓郎教授は「臨床から研究へ」を大切に、教室運営を始めている。