群馬大学大学院医学系研究科 総合外科学講座 肝胆膵外科学分野 安全、透明性、人材育成、終わりなき改革を
調 憲 教授(しらべ・けん)1986年九州大学医学部卒業。米…
肝胆膵領域の現状、そしてこれからの治療のあり方は│。日本肝胆膵外科学会理事で、6月に開かれる「第31回日本肝胆膵外科学会・学術集会」の会長も務める香川大学消化器外科学の鈴木康之教授に、治療で心掛けるべきポイントや学会の見どころを聞いた。
日本に内視鏡外科が普及し、発展していく過程を最前線で体感してきた渡部祐司教授。ロボットに代表される新たなテクノロジーの登場などによって、外科医に求められる技術水準や安全性への配慮も変化している。「トレーニングのための環境をさらに整備していく必要がある」。挑戦は続く
未知の研究テーマに取り組み、「苦しいときもあった」と語りながら、どこか楽しげだ。年ほど前から研究を続けてきた「人工膵臓(すいぞう)」を用いた周術期の血糖管理が保険収載されるなど、さまざまな挑戦の成果が見えてきている。
膵がん撲滅プロジェクトセンター、膵臓疾患特殊外来の立ち上げに携わるなど、難治がんの一つ「膵がん」の治療に長年取り組んできた。島根大学医学部消化器・総合外科学講座の田島義証教授は、次の一手をどう考えているのか。
創設120周年。手術療法の開発や生殖医学の確立など、数々の実績を積み上げ、日本の産婦人科研究をリードしてきた。婦人科悪性腫瘍に対し、最先端の手術を取り入れてきた万代昌紀教授に、今後の方向性について聞いた。
滋賀に根差して40年余り。各サブスペシャルティを網羅し、先端医療を牽引する滋賀医科大学整形外科学講座。ヒューマニティーと知識・技量を併せ持つ若手の育成にも力を注ぐ。
先日発表された最新がん統計によると、2014年に新たに診断されたがん罹患数(全国合計値)で、大腸がんが男女計で1位。2017年の死亡数では同2位だった。大腸がんが増えているのか、それとも他に要因があるのか、大腸がんの治療に取り組む赤木由人主任教授に話を聞いた。