藤池昇龍のゴルフ道場⑥ NO GOLF,NO LIFE.

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ふじいけ・のぼる
1972年プロ野球の大洋ホエールズに入団。引退後ゴルファーに転向。現在、九州プロゴルフ研修会会長、公益社団法人日本プロゴルフ協会理事

ー8月25~28日、芥屋ゴルフ倶楽部(福岡)で開催された「第44回KBCオーガスタゴルフトーナメント」。この大会で石川遼選手が優勝しました。

 2位に5打差をつけての優勝で、完全復活を印象付けました。今大会での石川選手はショットのバランスが良く、アプローチ、パターともに絶好調でした。

 私は賞金トップの谷原秀人選手に期待していましたが、後半に崩れてしまいました。石川選手を意識していたのか、すごく力んでいたように感じましたね。

 石川選手にはスター性があります。活躍すると大会が盛り上がりますね。実際、関西などの遠方から、石川選手を見にきた人もいたようです。ジャンボ尾崎選手の全盛期に匹敵するくらいの人気ですね。

ー 男子プロの試合を観戦する際、アマチュアの参考になるポイントはありますか。

 アプローチですね。腕力がある男子プロが、力任せではない柔らかなスイングをしているのを、

 アマチュアは柔らかいスイングをしようとすると、力が抜けて体が緩み、うまく打てなくなります。グリーン周りのアプローチになると、その傾向は顕著です。しかし、プロはアプローチであっても、同じ力加減で柔らかいスイングができるのです。

ー シニアの試合の注目ポイントは何でしょう。

 ゴルフを楽しんでやりながら、集中すべき時の集中力の高め方は特筆ものです。その点は若手プロよりも上手でしょうね。

 シニアの試合では、超一流選手でもチョロやダフリのような凡ミスをすることがあります。「さすが」というプレーと「あんなミスをするんだ」という両面を見せてくれるので親しみを感じられるかもしれません。

 若手プロは近寄りがたい雰囲気がありますが、シニアはギャラリーの声援に応えたり、冗談を言ったりとサービス精神も旺盛です。

 若手でもシニアでもギャラリーが多いと選手もやる気がでます。ぜひ多くの人に観戦に来てほしいですね。

◆上達のコツ◆「練習方法」

 スイングを身につけるには同じ距離を打ち続けても構いません。ある程度スイングを身につけた後は、1球ずつ距離や方向を変えて打ってみてください。

 プロでも試合中は緊張します。アマチュアもコースに出ると緊張するはずです。練習でもある程度の緊張感を持つべきですが、アマチュアは練習場ではリラックスしています。

 あくまでも試合のため、コースに出るための練習なので、さまざまなシチュエーションを想定した練習をしてください。

 練習のための練習ではなくコースに出るための「本番のための練習」が重要です。「これはコースでの1打だ」と思い、1球1球大事に練習することをおすすめします。

藤池昇龍プロに質問がある方やアドバイスを希望される方は、九州医事新報社のメール:info@k-ijishinpo.jp までお願いします。


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