中国の前漢時代の思想書「准南子」のなかに「年五十にして四十九年の非を知る」との言葉があります。いくつになっても自己を改めれば向上することができるといった意味だそうです。この言葉は国も人種も超越した人間の普遍的な真理だと言え、この先100年、1000年たっても色あせることのない教えだと思います。
医学情報をお伝えして約半世紀、弊社は既刊の九州医事新報と中四国医事新報において一貫して医療者に役立つ記事を提供し続けてきたとの自負があります。
このたび東海医事新報が創刊いたしました。毎月20日発刊の月刊紙です。インタビュー記事や学会記事、コラムなど盛りだくさんの内容で、読者のみなさまに喜ばれる読みごたえのある新聞をお届けする所存です。
次の半世紀に向けて弊紙もトヨタの基本概念、カイゼンの姿勢を忘れずに向上し続けます。どうか末永い応援をよろしくお願いします。(貝)