看護の心を、みんなの心に 看護週間に合わせ、2会場で盛況に
福岡県看護協会(花岡夏子会長)は5月16日と23日、「看護の日のつどい」を福岡市内で開催した。
16日は「自分の健康を考える一日に」がテーマ。JR博多シティ賑わい交流空間に、骨密度、血圧などの測定コーナーや、AED(自動体外式除細動器)体験コーナー、介護や女性のからだの相談ブースなどが設けられ、多くの県民が訪れた。
23日は「看護のすばらしさを知ろう」と題して福岡県看護協会ナースプラザで開かれ、看護職を目指す学生や看護職員ら596人が参加。
小川洋・福岡県知事による看護職員知事表彰、高校生対象のふれあい看護体験を経て看護職に就いた2人による発表のほか、元看護師でマンガ「おたんこナース」などの原案者でもある小林光恵氏による特別講演「私が考える看護職の魅力」があった。
看護の日(5月12日)はナイチンゲールの誕生日にちなみ1990(平成2)年に制定された。毎年この日を含む1週間を看護週間とし、各県の看護協会が「看護の日のつどい」などを開催している。