第8回日本慢性看護学会学術集会が、福岡県久留米市のホテルマリターレ創世久留米で7月5、6日に開かれる。
会長は松尾ミヨ子聖マリア学院大学大学院看護学研究科長。
特別講演で東京大学大学院人文社会学系研究科の清水哲郎氏が、慢性疾患患者と家族を支えるプロセスについて話す。また教育講演として、熊本市民病院神経内科・地域医療連携部の橋本洋一郎氏が「脳卒中の地域医療システムの構築」、京都大学医学部附属病院看護部の秋山智弥氏が「看護のデータに基づく質改善」の題で講演する。招聘講演は、エビデンスに基づいた看護を積極的に進めている米国のコロラド大学病院のDr. Kathleen S.Oman。運営事務局は聖マリア学院大学看護学部。
患者の権利オンブズマンボランティア募集説明会
NPO法人患者の権利オンブズマン(久保井摂理事長=福岡市東区馬出)は5月21日14時から16時まで、同事務局セミナー室で、ボランティア募集
募集するのは市民相談員と事務局員。市民相談員は患者や入所者、家族からの苦情相談と支援活動を担当し、パソコンで相談記録を作成する。事務局員は、相談当日の受付、ニュースレターの発送、資料の印刷のほか、事務作業を行なう。どちらも資格や経験は不要で、市民相談員は所定の研修を受け、苦情事例検討会や定例の相談員会議に出席する。問い合せはTEL:092-643-7579