福岡大学医学部 眼科学　内尾 英一 主任教授（うちお・えいい…

2005年に開講した熊本大学大学院生命科学研究部消化器外科学。馬場秀夫教授に、現在取り組んでいる人材育成や研究について、また日本外科学会の外科医労働環境改善委員長として、外科医の働き方について尋ねた。

福岡県北九州市に位置し、大学病院として産業医学振興や産業医養成に尽力する産業医科大学。この春に赴任した産科婦人科学の吉野潔教授に、教室の役割と高齢者の多いこのエリアで近年増加傾向にある「子宮体がん」について聞いた。

全国でもまれな小児呼吸器疾患専門科として、独立した治療研究を行う福岡病院小児科。その先頭に立ち、アレルギー・喘息（ぜんそく）の治療に当たる本村知華子医長に、小児喘息の現状と展望を聞いた。

鹿児島県姶良市の大井病院。鹿児島市のベッドタウンとして発展する一方で高齢化も確実に進むこの街で、今日も救急を担い、患者の命に向き合っている。

ここ3年間の経営努力が実を結び、強固な財政基盤の構築が実現した筑波大学附属病院。4月に就任した原晃病院長のもと、いよいよ「攻め」に転じようとしている。目指すのは、グローバルな視野でローカルな課題を捉えることのできる医療人の輩出。新たな施策を次々と打ち出している。

講座が掲げるキーワードは「生体防御」。血液、呼吸器、膠原（こうげん）病の患者を対象に免疫機能が関係する白血病や肺がん、関節リウマチなどを専門としている。分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬、生物学的製剤。薬剤の進化に伴う治療の最前線は。野村昌作主任教授に聞く