九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

必要なのは「虚心坦懐」に地域医療を支える覚悟

必要なのは「虚心坦懐」に地域医療を支える覚悟

島根大学医学部泌尿器科学講座 椎名  浩昭 教授(しいな・ひろあき)
1985年島根医科大学医学部(現:島根大学医学部)卒業。
米カリフォルニア大学サンフランシスコ校留学、島根大学医学部泌尿器科学講座准教授などを経て、2012年から現職。

 地域医療構想調整会議に出席し、助言などを行う「地域医療構想アドバイザー」。島根県担当のアドバイザーの一人、島根大学医学部泌尿器科学講座の椎名浩昭教授に、2025年、そしてその先に向けて取り組んでいること、いま問題となっていることなどを聞いた。

―地域医療構想の現状を。

 島根の問題は高齢者の介護を担う人材が少ない中、いかに円滑に地域包括ケアにつなげていくか、また、いかに医師の偏在を解消していくかというところにあります。

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