久留米大学医療センター 病院長 廣松 雄治
新年明けましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、健やかな新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。さて、今年は久留米大学医療センター開設25周年を迎えます。1994年の開設以来、「心が通い、信頼される医療」を理念に、患者さん中心の医療の実践、病診連携を推進し、地域の中核病院として発展してまいりました。
新年明けましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、健やかな新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。さて、今年は久留米大学医療センター開設25周年を迎えます。1994年の開設以来、「心が通い、信頼される医療」を理念に、患者さん中心の医療の実践、病診連携を推進し、地域の中核病院として発展してまいりました。
かつて急性期医療を担っていた三木市民病院と、慢性期医療を得意としていた小野市民病院。隣接する両市民病院への医師派遣に苦慮した神戸大学が統廃合を提案、誕生した経緯を持つ先駆的な病院。「まだ進化の途中」と語る横野浩一病院長が描く将来像とは。
愛知県の皮膚科専門医の数は全国平均を下回る。例えば人口およそ40万人の岡崎市や、半田市の皮膚科の常勤医は「ゼロ」。そうした状況の中、特に重症の皮膚疾患の診療を支えているのが藤田医科大学の皮膚科だ。杉浦一充教授の研究面にクローズアップする。
今年7月、今まで有効な治療法がなかった、感覚神経の病気やケガによって強烈な痛みやしびれが生じる「神経障害性疼痛」の一因が「自己抗体」であることを解明。吉良潤一教授に発見の経緯や今後の治療法について聞いた。
講座が掲げるキーワードは「生体防御」。血液、呼吸器、膠原(こうげん)病の患者を対象に免疫機能が関係する白血病や肺がん、関節リウマチなどを専門としている。分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬、生物学的製剤。薬剤の進化に伴う治療の最前線は。野村昌作主任教授に聞く
福岡大学病院血液浄化療法センターは、同院における各種の血液浄化療法を一手に引き受け、大学病院としては珍しい外来維持血液透析も行っている。腎臓・膠原病内科准教授でもある升谷耕介センター長が特徴と展望を語る。
未熟児から思春期まで」「救急から慢性疾患まで」を合言葉に、子どもと家族に寄り添う小児科学教室。若手医師が数多く在籍する明るいムードの医局を率いるのは、この春44歳で就任した若きリーダーだ。