災害にも強い病院へ 地域完結型を目指す
独立行政法人 地域医療機能推進機構 南海医療センター 大分県…
宇佐市・豊後高田市の患者を多く受け入れる宇佐高田医師会病院。開業医と連携を図りながら、二次救急、災害時の医療拠点という地域医療に欠かせない使命も果たしている。機動性を備えたチーム医療を念頭に、ヘリポートの設置なども計画。公的病院の役割を担う、新病院開設の構想も見えてきた。
両毛医療圏で佐野市の中核病院の役割を担う佐野厚生総合病院。3年前から続く赤字経営からの脱却を託されたのは、前職で医療機関を立て直した実績をもつ村上円人院長だ。就任から1年半が経ち、少しずつ明るい兆しが見え始めているという。
広島県内の死者は100人超。「平成30年7月豪雨」は中国地方を中心に大きな被害をもたらした。広島赤十字・原爆病院は、発災直後から災害派遣医療チーム(DMAT)、救護班、感染症対策(ICT)チームなどを順次派遣。情報収集や被災者の救出・処置・支援、救援物資の配布などの活動を展開した。