増加する外国人患者の受け入れ体制を強化
医療法人真生会 真生会富山病院真鍋 恭弘 院長(まなべ・やす…
時代に即したアップデートを続けている静岡県立総合病院。2017年に先端医学棟を新築し、リサーチサポートセンターを開設。翌年には産婦人科病棟をリニューアルと、次々に改革を打ち出す。
「環境の良さは国内屈指だと思っている」と語る橋本寬文院長。大河・吉野川や昭和の日本名水百選である「江川の湧水」など美しい自然に囲まれている。そんな地で、1947年開設の麻植協同病院が建物を一新し、「吉野川医療センター」としてスタートを切ったのは2015年5月のこと。合言葉に「勝ち残る病院」を掲げている。
就任からまもなく4年がたとうとしている天野正宏教授。地域医療の最後の砦(とりで)として、県内唯一の医師養成機関として、何を目指していくのか。課題解決に向けた取り組みや人材育成に対する率直な思いを聞いた。
整形外科医として、正確な診断と的確な治療に専心してきた医療法人正明会の諸岡正明理事長。「医者は営利を考えてはならない」との高潔な理念を貫く姿勢に、多くの患者が信頼を寄せる。診療における取り組みと、法人の中核である諸岡整形外科病院の現状について話を聞いた。