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県内屈指の症例数で甲状腺治療の中核となる

県内屈指の症例数で甲状腺治療の中核となる

医療法人福甲会 やました甲状腺病院 山下 弘幸 理事長・院長(やました・ひろゆき)
1982年徳島大学医学部卒業、九州大学医学部第一外科入局。
米シンシナティ小児病院、野口病院副院長、
やましたクリニック(現:やました甲状腺病院)院長を経て、2012年から現職。


 甲状腺、副甲状腺疾患の治療を担うやました甲状腺病院。35床の病院となって2年。手術件数は年間1千例に迫り、甲状腺専門病院として、全国有数の実績を積み重ねている。

―甲状腺疾患の近年の傾向と、貴院での取り組みを。

 患者さんの7割が他院からの紹介です。最近は、不妊治療専門クリニックからの紹介でいらっしゃる方が増加。晩婚化が進み、不妊治療を行う人が増えたことが一因でしょう。甲状腺疾患の罹患(りかん)率そのものが高くなったのではなく、検診などで見つかりやすい状況になっているのだと思います。

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