麻酔科の発展から組織運営まで 挑戦し続ける人生
愛知医科大学病院藤原 祥裕 病院長(ふじわら・よしひろ)19…
愛知県随一の「子どものための医療施設」。小児救命救急センターとして県内はもとより、東海地方の小児救急患者を広く受け入れる。急性疾患に対する高度医療を提供するとともに、慢性期医療、在宅医療への対応、児童虐待防止ネットワークの拠点など、担う役割は多様。小児医療を取り巻く環境の変化に、センターはどのようにして寄り添ってきたのか。
精神病床の長期入院患者の地域移行は進むのか。根強い偏見をどう取り払っていくか―。課題は多いが、「誰もが安心して暮らせる地域をつくっていきたい」と加藤仁理事長は語る。
「当院の強みをより打ち出せた」と両角國男理事長・院長が語る「腎臓病総合医療センター」が開設して1年3カ月余り。増子記念病院が注力してきた腎臓病診療の質は、チーム医療の推進で一段と高まっている。
今春、一宮西病院の北棟が竣工。「完成形なんてありません。進化し続けるのみです」と語る上林弘和理事長・院長は、今後どんな将来へベクトルを向けようとしているのか。