九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

社会的責任を全うしつつ 若い人材を育てていく

社会的責任を全うしつつ 若い人材を育てていく

愛知県厚生農業協同組合連合会 海南病院 奥村 明彦 病院長(おくむら・あきひこ)
1986年名古屋大学医学部卒業、市立四日市病院消化器科、
名古屋大学医学部第3内科、米ハーバード大学、愛知医科大学消化器内科学講座講師、
海南病院第一診療部長などを経て、2019年から現職。

 愛知県の西端にある海南病院は、三重県や岐阜県からも患者が訪れる中核病院。診療科の垣根が低く、屋根瓦方式の教育体制が根付いていることから、研修医の人気も高い。地域のニーズをすくい取りながら発展を続け、昨年80周年を迎えた。「今が新たなスタートライン」と語る新病院長に、これまでの歩みと抱負を聞いた。

急性肝炎を発病 肝臓の道へ

 出身は兵庫県宝塚市。「高校には医学部を目指す友人が多く、その波に乗って名古屋大学に進学しました。『白い巨塔』の影響も否定できません」と笑う。

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