第45回日本整形外科スポーツ医学会学術集会 原点からの飛躍と多様性への対応
「原点からの飛躍と多様性への対応」をテーマに掲げた「第45…
あけましておめでとうございます。本年は、元号が変わり、新しい時代の幕開けとなります。皆さまにとって、すばらしい年となりますようお祈り申し上げます。年の初めにあたり、今、奈良県で問題になっている「診療報酬単価の引き下げ」について、看護職の立場から私見を述べたいと思います。
人はその人生において個人の物語を生きている。科学的な証拠を重視し、曖昧な部分をできるだけ排除する医学、Evidence Based Medicine(EBM)だけでは、患者と1対1で向き合ったとき、いろいろな問題に対応するのは難しい。
「心と脳」という幅広い領域を扱う精神・神経科。疫学的、社会科学的手法による研究で導き出そうとしているのは「豊かな高齢社会」の在り方だ。慶應義塾大学精神・神経科学教室の取り組みを聞いた。
「チームで楽しく、新しいことにチャレンジしよう」―。これが当教室のモットーです。手術麻酔、集中治療(ICU)、ペインクリニック、緩和医療、医療安全などをバランスよく、いずれも高いレベルで実践できる体制を整えています。これら麻酔科領域の医療は超高齢社会においてますます必要とされ、より統合されていくと思います。