専門性を重ね合わせ 広い領域を網羅する
川崎医科大学呼吸器内科学 小賀 徹 教授(おが・とおる)19…
「患者さんの苦しみを少しでも軽減したい」と渡辺雅彦教授。教室を率いて8年。その思いは教室員に広がり、臨床と多彩な研究で、花を開きつつある。
倉敷第一病院は、一般財団法人淳風会から医療法人誠和会への譲渡に伴い、2017年9月、医療法人誠和会倉敷第一病院として新たなスタートを切った。それから1年、佐藤和道院長に、近況と今後の展望を聞く。
「腎臓病の克服」を目指し、医療者、行政、市民の連携を促進するプラットフォームとして「NPO法人日本腎臓病協会」が発足した。柏原直樹理事長(川崎医科大学腎臓・高血圧内科学教授、日本腎臓学会理事長)は「疾患の多くは不条理なもの。患者さんと共に立ち向かいたい」と語る。
発達障害、不登校、ひきこもり…。思春期の子どもたちが直面する心の問題への理解を深め、サポートのあり方、支援者のセルフケアを学ぶ「平成30年度精神保健福祉夏期講座『生きづらさを抱える子どもたちの理解と支援』」が8月1・2日、福岡県春日市のクローバープラザで開かれた。
「3章立て」の構想があると、和陽会(倉敷市)の村上和春理事長は打ち明けてくれた。第1章は「医療と介護の一体化」。2016年10月、介護事業を中心に展開する医療法人弘友会(総社市)の理事長を兼任することで体制が整った。現在、第2章の柱である「医療・介護両面の質の向上」を推進中だ。