今月の1冊 – 76.牧野植物図鑑の謎
「日々の臨床で生まれた疑問をもとに、研究に取り組んでほしい」。そんな医師の声をよく聞く。本書は、とあるきっかけから長い期間に及ぶ調査を経て、一冊の本をまとめた「研究」の記録である。
「日々の臨床で生まれた疑問をもとに、研究に取り組んでほしい」。そんな医師の声をよく聞く。本書は、とあるきっかけから長い期間に及ぶ調査を経て、一冊の本をまとめた「研究」の記録である。
これまで小児科医としてキャリアを積んできただけあって、にこやかな表情が印象的だ。松村正彦院長がトップに就いておよそ10カ月。大和郡山病院に求められる役割が刻々と変化していく中、地域に「安心」を届けるべく奮闘中だ。
兵庫県宝塚市では初めての回復期リハビリテーション病院として2008年に開設された宝塚リハビリテーション病院。新のリハビリ機器を積極的に導入するなど、地域のリハビリ医療をけん引し続ける。
北大阪健康医療都市(健都)への移転を今秋に控える吹田市民病院。今年の臨床研修病院合同説明会では例年の2倍以上の学生が集まるなど寄せられる期待も大きい。「開院が非常に楽しみです」と笑顔で語る衣田誠克総長に、病院の今後の展望を聞いた。
2017年に東京大学の研究チームが公表した最新の調査によると、滋賀県は平均寿命と健康寿命がともに全国第一位。「大津市は特に医療の面で充実しており住みやすい街」だと語る片岡慶正理事長に市立大津市民病院の特長、四つの「強み」を聞いた。
滋賀県唯一の県立総合病院として県民の健康を支えてきた「成人病センター」が、2018年1月から、「滋賀県立総合病院」に改称した。病院運営への思いを新たにする宮地良樹総長・病院長に話を聞いた。
がん死亡数の1位である「肺がん」の傾向に変化が現れている。がんの型を分類して治療に取り組んだ時代から、遺伝子診断にもとづいたアプローチへとシフト。戦略の細分化が進む。
明けましておめでとうございます。皆様におかれましてはお健やかに新年をお迎えのことと存じます。さて、今やわが国は世界に類をみない、これまでどの国も経験したことのない超高齢社会に入っています。