【対談】社会医療法人共愛会 下河邉 智久 理事長/社会医療法人共愛会 戸畑共立病院 明石 英俊 総合診療外科系顧問・血管外科部長
教育機関としての力も高めていきたい」(下河邉智久理事長)。戸畑共立病院の総合診療外科系顧問・血管外科部長に就任したのは、久留米大学外科学講座教授を務めていた明石英俊医師。「足の外来」などの取り組みをスタートさせ、2022年には、会長を務める「第50回日本血管外科学会学術総会」が控える。理事長と明石部長、2人の思いは―。
教育機関としての力も高めていきたい」(下河邉智久理事長)。戸畑共立病院の総合診療外科系顧問・血管外科部長に就任したのは、久留米大学外科学講座教授を務めていた明石英俊医師。「足の外来」などの取り組みをスタートさせ、2022年には、会長を務める「第50回日本血管外科学会学術総会」が控える。理事長と明石部長、2人の思いは―。
心臓移植の待機患者が年々増えているという。ドナーを含め、現状の医療はそれに追いついているのだろうか。アメリカでの臨床経験が豊富な九州大学の塩瀬明教授に、日本における心臓移植の課題や今後の可能性について聞いてみた。
医療への意識を転換するきっかけに―。経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)実施施設となって約1年。福岡和白病院のチーム医療に少しずつ変化が現れている。
小児先天性心疾患の治療を受けた患者が成人し「成人先天性心疾患」となるケースが増えている。岡山大学心臓血管外科は、国立大学として全国初となる専門センターを2014年に開設。同講座の3代目教授に就任した笠原真悟教授に課題などを聞いた。
虚血性心疾患、心臓弁膜症、大動脈疾患と、幅広い循環器疾患に対応しています。中でも得意としている領域は、まず人工心肺を使わずに心臓を動かしたまま血管をつなぐ「心拍動下冠動脈バイパス術」。手術時間が短く、出血量も少なく抑えられることが利点です。