介護医療院を開設 地域から選ばれる病院に
医療法人 悠紀会病院古森 顕一 院長(こもり・けんいち)19…
続々と開発が進み、住宅や大型施設などが建ち並ぶ福岡市東区のアイランドシティ地区。移転して3年の「福岡みらい病院」で開院時から最も力を入れているリハビリテーション科の現状の取り組みについて話を聞いた。
国は在宅移行を推進。診療・介護報酬の同時改定も、それを強力に後押しする。回復期と慢性期を担う筑紫南ケ丘病院と介護付き有料老人ホーム「メディカルケア南ケ丘」を運営する芙蓉グループは、ICT健康管理システム「安診ネット カイゴ」を開発。今年11月、フクダ電子から全国販売された。
南島原市で開院30年、急性期医療と救急医療を担う医療法人栄和会泉川病院。法人としては「悩める人を癒し、苦痛を和らげ、心を慰め、そして病気の予防を」を経営理念として掲げ、福祉・在宅医療サービスまで提供する。
11月3日(土)、4日(日)に福岡市東区で開催される「第9回九州在宅医療推進フォー
ラムin福岡」。九州各県から在宅医療に関わる医療従事者や自治体関係者が集まる。
大会長を務めるあおばクリニックの伊藤大樹院長に話を聞いた。
高松港から官有船で約20分。白砂青松の小島にある同園は、全国に13ある国立ハンセン病療養所の一つ。設立から100余年の歴史を刻む中、入所者の高齢化も進む。ハンセン病医療一筋に歩み、昨年10月に園長に就任した岡野美子園長に現状と展望を伺った。
手術支援ロボット「ダビンチ」を用いた早期咽頭がん手術において国内をけん引する施設の一つ、鳥取大学。医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科学分野の藤原和典准教授は「全国、世界に目を向ける気風が教室内で育まれている」と語る。