浜松医科大学医学部精神医学講座 山末 英典 教授
自閉スペクトラム症(ASD)の中核症状は社会性やコミュニケーションの障害。治療法は確立されていない。症状を改善する初の治療薬として期待される「オキシトシン経鼻製剤」の治験に奔走する浜松医科大学の山末英典教授は「世界中の困っている人の助けになれば」と話す。
自閉スペクトラム症(ASD)の中核症状は社会性やコミュニケーションの障害。治療法は確立されていない。症状を改善する初の治療薬として期待される「オキシトシン経鼻製剤」の治験に奔走する浜松医科大学の山末英典教授は「世界中の困っている人の助けになれば」と話す。
臨床を中心に精神疾患のある患者のサポート・社会復帰支援に注力する池淵恵美主任教授。医局の特徴と、副大会長を務める「第24回SST全国経験交流ワークショップin東京」(7月28日・29日開催)について聞いた。
85周年を迎えた土佐病院。長い歴史を持ちながらも4年前に建て替えられた院内はとてもきれいで、明るい雰囲気。正面入口の横には、シンボルツリーの大きなプラタナスの樹があり、患者や来訪者を優しく迎えている。
国立がんセンター(現:国立がん研究センター)の元総長で、日本対がん協会長の医師、垣添忠生さん( 76)が2月5日、「がんサバイバー(がんを患ったことがある人)」への理解や支援を訴える「全国縦断 がんサバイバー支援ウォーク」を福岡市の九州がんセンターからスタートさせた。
「日々の臨床で生まれた疑問をもとに、研究に取り組んでほしい」。そんな医師の声をよく聞く。本書は、とあるきっかけから長い期間に及ぶ調査を経て、一冊の本をまとめた「研究」の記録である。
2017年に東京大学の研究チームが公表した最新の調査によると、滋賀県は平均寿命と健康寿命がともに全国第一位。「大津市は特に医療の面で充実しており住みやすい街」だと語る片岡慶正理事長に市立大津市民病院の特長、四つの「強み」を聞いた。
明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、健やかに新春を迎えられたこととお慶び申し上げます。本学は、地域に根差し、地域が求める人材を養成し輩出する大学として、ガバナンス改革を実施し、併せて大学の機能強化として新学部・教職大学院の設置、学部改組などの組織改革を行ってきました。