独立行政法人 労働者健康安全機構 熊本労災病院 猪股 裕紀洋 院長
熊本労災病院は、熊本県有数の工業都市・八代市において労災医療、政策医療を中心に担う医療機関として1954年に設置。産業構造や人口構成の変化に伴って地域医療を支える中核病院としての役割を強めていった。病院を取り巻く状況や今後の展望などを、猪股裕紀洋院長に聞いた。
熊本労災病院は、熊本県有数の工業都市・八代市において労災医療、政策医療を中心に担う医療機関として1954年に設置。産業構造や人口構成の変化に伴って地域医療を支える中核病院としての役割を強めていった。病院を取り巻く状況や今後の展望などを、猪股裕紀洋院長に聞いた。
1年間の施行延期を経てこの4月、新専門医制度の運用がスタートした。専攻医採用・登録の結果などをふまえ、すでに次を見すえたさまざまな議論が交わされている。日本専門医機構が目指すのは「プロフェッショナル・オートノミー」を基盤とする「国民に分かりやすい専門医制度」の確立。今後の医療への影響が注目される。
シンポジウム「がん患者・家族(遺族)になって気づいた医療者とのコミュニケーション」では、患者らが講演。聴講した医療者からの質問にも答えた。
45年前、当時としては異例だった夜間透析が可能な施設として開院した小倉第一病院。そのチャレンジ精神は2代目にも受け継がれた。働き方改革、ワーク・ライフ・バランスにも早くから着手。構想中の新病院にも、画期的なアイデアが注ぎ込まれる。
宮崎の救急医療をけん引する宮崎大学医学部附属病院救命救急センター。落合秀信センター長は、患者の安全を確保しながら研修医に裁量を与える独自の方式で専門医を育てている。
福岡県地域精神保健協議会(松田峻一良会長)はこのほど、「電話相談実務者研修会」を福岡県春日市の県精神保健福祉センターで開いた。市町村や民間施設などで電話相談業務に携わる保健師、精神保健福祉士、社会福祉士など約60人が参加。講師の話に真剣な表情で聞き入っていた。
「平均年齢が30代という若い病院ですが、それが強みでもあります」と言う保田昇平理事長。前身の堀口整形外科病院から数えて63年間地域の医療に貢献しながら、さらに救急医療に力を入れていくという堀口記念病院の歴史と特徴を聞いた。