友人から招待されたパーティの場合にはほぼ100%着物
普段着としても着物を着ていますが、友人から招待されたパーティの場合にはほぼ100%着物。休日に妻と映画や食事に出かけるときにもよく着ています。洋服を着るときに比べると、カラダにやさしい感じがします。仕事でも、大事な商談のときなどにも着物を着て行きたいなって本気で思っています。
着物の魅力は3つ。1つは日本人の体型に一番フィットしていること。丹田と呼ばれるカラダのツボに帯がしっかりとはまることで、姿勢が変わり歩き方が変わる。2つめは、周りの視線が変わり待遇がアップすること。例えばレストランで案内される席が予約もしていないのにVIP席だったり、パーティなどで必ず話しかけられてきたり、気分も高揚します。
3つ目は、地球環境にもやさしいこと。着物はエコな商品です。着物をほどいていくと最終的にはひとつの反物に戻る。それを子供に譲ったりして世代をこえて何代に渡って着ることができる、まさに今の時代の考えにぴったりなんです。
私が着物に興味を持ったのはある一人のお客様との出会いからです。東京・六本木にショップを展開している、着物ブランドの支配人の木下勝博さんです。彼のこだわりを聞いて、一発で着物の虜になりました。『洋服に慣れ親しんできた30代~50代の男性ビジネスマンだからこそ、今のこの時代に着物を普段着として愛用してほしい。本来、着物が持っている素材の特徴や着物文化そのものを、男女問わず多くの人に広めたい』というこだわりです。
―ドクターが患者さんを思う気持ちと、ライフプランナーがお客様を思う気持ちは一緒?
ドクターの場合には患者さんが病気やケガから直って、早く元気で明るく楽しい生活に戻ってほしいという気持ちだと思いますが、ライフプランナーの場合も同じですね。万一の時の備えとして保険という経済的保障があることで、日々の生活を明るく楽しく安心して過ごすことができる。その下支えをするのがライフプランナーの仕事だと思います。
だから、単に損得で保険を売っているという気持ちよりは、そのお客様の考え方に共感したり、感動したりして、どれだけお客様のために『お役に立てるか』『力になれるか』という気持ちのほうが強いですね。一人ひとりのお客様の家族、生活、夢、人生に"生命保険"を通じて関わりを持つなかで、自分が持つ専門知識やネットワーク(人脈)をどれだけお客様に提供でき、その結果お客様が安心を確信してくれること、これが一番です。
ライフプランナーはいわば、お客様のファンクラブの会員、会員番号第1号みたいなものです。これがボクのこだわりです。