医療法人正明会 諸岡整形外科病院 諸岡 正明 理事長
整形外科医として、正確な診断と的確な治療に専心してきた医療法人正明会の諸岡正明理事長。「医者は営利を考えてはならない」との高潔な理念を貫く姿勢に、多くの患者が信頼を寄せる。診療における取り組みと、法人の中核である諸岡整形外科病院の現状について話を聞いた。
整形外科医として、正確な診断と的確な治療に専心してきた医療法人正明会の諸岡正明理事長。「医者は営利を考えてはならない」との高潔な理念を貫く姿勢に、多くの患者が信頼を寄せる。診療における取り組みと、法人の中核である諸岡整形外科病院の現状について話を聞いた。
両毛医療圏で佐野市の中核病院の役割を担う佐野厚生総合病院。3年前から続く赤字経営からの脱却を託されたのは、前職で医療機関を立て直した実績をもつ村上円人院長だ。就任から1年半が経ち、少しずつ明るい兆しが見え始めているという。
社会医療法人社団菊田会の習志野第一病院は、2020年に開設50周年を迎える。それに合わせた新病棟の建設や、強みである整形外科診療、地域連携について、三橋繁院長に聞いた。
「明生リハビリテーション病院」は、カマチグループの「一般社団法人巨樹の会」が新規開設を進める回復期リハビリテーション病院の一つであり、すでに10年の歴史を持つ。同グループの「所沢明生病院」との強固な連携と、活気にあふれた院内が特徴だ。
東京都のベッドタウンである所沢市。小手指地区には椿峰ニュータウンがあり、その一角で所沢明生病院は2次救急病院として地域医療を支えている。今後の地域医療を見据えて、新たな戦略計画があるという。
2015年に就任した田村遵一病院長。医療安全を軸に「新たな群大病院」の構築を目指している。患者参加型医療の推進や、国内の医学部では初となる「医療の質・安全学講座」の開設。信頼回復への歩みを支えるのは地域の期待に他ならない。
東京都の区西南部医療圏(目黒区、世田谷区、渋谷区)の人口はおよそ140万人。大規模病院が複数あるこの医療圏で、東邦大学医療センター大橋病院は、2018年6月に新病院をオープン。特徴を生かして地域に密着した高度急性期医療に取り組んでいる。
2018年4月、「日本介護医療院協会」が発足した。同年8月には、医療法人社団三喜会 鶴巻温泉病院の鈴木龍太理事長・院長が会長に就任。運営する鶴巻温泉病院の強みや役割と、協会会長としての思いを聞いた。
2025年に創立80周年を迎える和歌山県立医科大学。それに先立ち2021年には薬学部が開学する。入学から40年余り、教授として22年もの年月を母校とともに歩み、昨春、法人トップに就任した宮下和久理事長・学長。次のステージに向け、期待を膨らませている。