熊本大学大学院 生命科学研究部 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学分野 折田 頼尚 教授

2017年6月着任。初めに取り組んだことは医局の医師たちの、特性や希望の把握だった。「個人個人に指導をするためには、まず医師たちとのコミュニケーションが重要」だと語る折田頼尚教授に、和やかな雰囲気が特徴だという教室の魅力を聞いた。

熊本大学大学院 生命科学研究部神経精神医学分野 橋本 衛 准教授

認知症高齢者は年々増加しており、2025年には全国で推定700万人に達すると言われています。65歳の5人に1人が発症する計算で、熊本県では、約11万人の方が認知症になると予測されています。誰もが当事者として、もしくは家族として関わる可能性が高い病気です。

熊本大学大学院生命科学研究部 腎臓内科学 中山 裕史 講師

熊本市が「市民の健康課題」として掲げ2009年にスタートした「CKD(慢性腎臓病)」対策事業。病診連携による早期発見・予防の体制づくりを進める中で、重要な役割を担うのが熊本大学腎臓内科だ。中山裕史講師は「全国のモデルケースとなる取り組みではないか」と語る