医療法人恕風会 大洲記念病院 清水 晃 院長
「人を思いやる」という意味の「恕」を法人名に有する大洲記念病院。清水晃院長の就任後、整形外科に特化し、高齢化が進む山間部の医療を支えている。地域医療を担う中小病院の役割と戦略について、清水院長に話を聞く。
愛媛大学大学院医学系研究科 血液・免疫・感染症内科学 竹中 克斗 教授
創設から45年を迎えた「血液・免疫・感染症内科学(旧:第一内科)」。5月、4代目として医局のかじ取りを引き継いだ竹中克斗教授は「感染症に精通する人材を育て、地域に輩出していきたい」と語る。
愛媛大学大学院医学系研究科精神神経科学 上野 修一 教授
教授就任から10年。「先代が築き上げたものとの融合に注力した10年だった」と語る上野修一教授。次に目指すのは、精神科医療の資源を「地域に還元」することだという。
独立行政法人国立病院機構 愛媛医療センター 岩田 猛 院長
結核や神経難病などの政策医療に対応する愛媛医療センター。隣接する愛媛大学や地域の医療・福祉・介護施設と密に連携するなど、他機関とのつながりを大事にしている
愛媛大学大学院 医学系研究科 肝胆膵・乳腺外科学講座 教授 会長 髙田 泰次
6月23日(土)、24日(日)に松山市内で「第109回日本消化器病学会四国支部例会」が開かれる。会長を務める髙田泰次教授はテーマを「内科医と外科医の連携」にした。なぜ今「連携」なのか。髙田会長に狙いを聞いた。