医療法人社団崎陽会 日の出ヶ丘病院 坂井 典子 理事長
3代にわたり、非医療職の女性がトップを務める日の出ヶ丘病院。祖母が開設した病院の運営を、2代目だった母から引き継いでまもなく3年。坂井典子理事長が目指すのは、地域に生き、人が集う病院だ。
高知大学医学部外科学(外科2)講座 穴山 貴嗣 准教授
「高齢化先進県の高知から、低侵襲なこれからの外科治療のあり方を提案したい」と穴山貴嗣准教授。特に肺がんの早期診断・治療と予後改善のため、フットワーク軽く、臨床・研究に取り組む。
日本放射線腫瘍学会 第31回学術大会 -「時間と空間の最適化」基本から最新の成果まで幅広く-
近畿大学の西村恭昌教授(放射線医学教室放射線腫瘍学部門)が大会長を務める「日本放射線腫瘍学会第31回学術大会」が、10月11日から13日まで、国立京都国際会館で開かれた。サブテーマは「守破離」。多彩なプログラムが用意された。
独立行政法人国立病院機構京都医療センター院長 会長 小西 郁生 氏
11月9日(金)・10日(土)、第72回国立病院総合医学会が開かれる。テーマに掲げたのは「多様性のなかに個が輝く」。そこに込められた意図は。
国家公務員共済組合連合会佐世保共済病院 井口 東郎 院長
四つの基幹病院がある佐世保市。佐世保市総合医療センター、佐世保中央病院、長崎労災病院、そして佐世保共済病院だ。市内だけでなく、松浦市や平戸市を含む県北医療圏を支えている。病院間で、どのように役割分担しているのか。井口東郎院長に語ってもらった。
愛知県がんセンター 木下 平 総長
1964年に設立し、長年にわたってがんの診断、治療、予防の質の向上に取り組んできた愛知県がんセンター。併設の研究所では新たに分子遺伝学やシステム解析学といった部門を設置。「ゲノム医療」に関連する領域の強化も進んでいる。木下平総長に今後の展望を聞いた。
山口大学大学院医学系研究科 消化器・腫瘍外科学講座 永野 浩昭 教授
肝がん治療の選択肢の一つに「移植」がある。山口大学医学部附属病院では、2016年冬、16年ぶりに生体肝移植が再開された。大阪大学医学部附属病院から移り、消化器・腫瘍外科学講座をけん引するのは永野浩昭教授だ。
地方独立行政法人 広島市立病院機構 広島市立広島市民病院 荒木 康之 病院長
広島県で指定されている11の「がん診療連携拠点病院」の中で、広島市立広島市民病院の院内がん登録件数は最多だ。質の高いがん医療のためにこれから取り組むべきこと、地域に求められる役割などについて、荒木康之病院長に聞いた。