医療法人青心会 郡山青藍病院 宮本 和典 院長
病院前に掲げられているのは、「脳」「心臓」「腰痛」の文字がひときわ目を引く看板。これらの特色を打ち出し、地域住民の緊急時に応える救急病院。脳神経外科医として運営を牽引してきた宮本和典院長に聞いた。
病院前に掲げられているのは、「脳」「心臓」「腰痛」の文字がひときわ目を引く看板。これらの特色を打ち出し、地域住民の緊急時に応える救急病院。脳神経外科医として運営を牽引してきた宮本和典院長に聞いた。
6月、日本医師会では横倉義武会長のもと「第4次横倉執行部」がスタートした。新体制の常任理事の半数が新人。組織の発展を見据えた人材育成を重視したものだ。その1人である平川俊夫氏は「積極的に意見を発信していきたい」と語る。今の「思い」に迫った。
加古川第一陸軍病院から国立明石病院、明石市医師会立明石医療センター、そして現在と、運営主体は変わったものの、一貫して明石地区の高度医療を担ってきた。「高い技術はニーズへの対応という点だけでなく、経営面でもメリットがある」と新院長は強調する。
国立病院の機能を引き継ぎ、開設17年目を迎えた市立病院。率いるのは、指定管理者である地域医療振興協会の副理事長も務める沼田裕一管理者・院長。「病院らしい病院」を掲げ、運営に手腕を発揮してきた。
福岡市医師会から事業譲受し、今年4月に開院した福岡大学西新病院。同大救命救急医学講座の石倉宏恭教授が病院長に就任し、「地域医療への貢献」「断らない医療」を明確に打ち出した。地域中核病院と大学病院の特性を合わせ持つ同院だからこそ、果たすべき役割があると石倉病院長は語る。
5月26日、福岡県歯科保険医協会はホテルセントラーザ博多で市民公開講演会「アフガニスタンと日本―命を支える現場から―」を開いた。講師はアフガニスタン出身、静岡県島田市でレシャード医院を営むレシャード・カレッド院長。「世界にある現実にもっと目を向けて」と訴えた。
病棟医長として琉球大学に勤務していた田名毅医師は、「地域の最前線で重症化予防に役立ちたい」と考えるようになった。決意を固め、「田名毅院長」として一歩を踏み出したのは36歳のときだ。
1980年に鹿児島で開業した泌尿器科専門の「新村(にいむら)病院」。最先端の治療を導入してきた父親の跡を継いで3年になる新村友季子理事長は、全国放送のテレビ番組で「最強の女性外科医」の一人として紹介されたこともある。そのキャリアと思いに迫る。