国家公務員共済組合連合会 横須賀共済病院 長堀 薫 病院長
1906年開設。百十余年の歴史を誇る横須賀共済病院は、神奈川県三浦半島において高度急性期医療の最前線を担う基幹病院だ。長堀薫病院長は院長就任後、さまざまな改革を試みている。
1906年開設。百十余年の歴史を誇る横須賀共済病院は、神奈川県三浦半島において高度急性期医療の最前線を担う基幹病院だ。長堀薫病院長は院長就任後、さまざまな改革を試みている。
田畑に囲まれた、緑豊かな高台にある十連病院。地域の高齢者医療を支える同院は介護療養型医療施設として、転換期を迎えている。国の度重なる医療改革にフレキシブルに対応しながら、より患者の利益となる方向へかじを切る。
熊本労災病院は、熊本県有数の工業都市・八代市において労災医療、政策医療を中心に担う医療機関として1954年に設置。産業構造や人口構成の変化に伴って地域医療を支える中核病院としての役割を強めていった。病院を取り巻く状況や今後の展望などを、猪股裕紀洋院長に聞いた。
40歳を目前に1月、トップに就いた金重総一郎新院長。70年近い病院の歴史を受け継ぎながら、「医療者の新しい働き方を全国に発信できる病院にしたい」。そんな未来図を描く。
45年前、当時としては異例だった夜間透析が可能な施設として開院した小倉第一病院。そのチャレンジ精神は2代目にも受け継がれた。働き方改革、ワーク・ライフ・バランスにも早くから着手。構想中の新病院にも、画期的なアイデアが注ぎ込まれる。
「想定外の状況にどれだけ対応できるかがカギだろう」―。そう語るのは広島県の基幹災害拠点病院である県立広島病院の木矢克造院長。同院の災害医療活動を通じて感じたこと、今後の課題などを語ってもらった。
請われて始めたサッカーチームのサポートをきっかけに、スポーツ選手・愛好者の診療にも力を入れ始めたのがおよそ20年前。スポーツチームの遠征への帯同、外部との交流で医療レベルがアップ。意欲あるスタッフが集結し、患者も集まる好循環が生まれている。