医療法人協和会 協立病院 松下 一行 院長
川西市の急性期医療を担う中核病院。2022年には市立川西病院と合併し、川西市立総合医療センター(仮称)として再スタートする。変革期を迎えた病院運営を担うべく院長に就任して半年余り。経過と展望を聞いた。
川西市の急性期医療を担う中核病院。2022年には市立川西病院と合併し、川西市立総合医療センター(仮称)として再スタートする。変革期を迎えた病院運営を担うべく院長に就任して半年余り。経過と展望を聞いた。
静岡県西部に位置する人口80万強の政令指定都市、浜松市。12市町村が合併し、全国で2番目に広い面積を持つ。その北西部の中核病院である聖隷三方原病院は、県内最多934床のベッド数を誇る。
東京臨海病院の歴史は浅い。理想とするチーム医療の確立は道半ばだ。「病院づくりというのは難しいものですね」と穏やかな口調で語る小林滋病院長。2002年の開設時に外科部長として就任後、組織の成長に尽力してきた。病院を成熟期へと移行させていく中で、変えるべきこと、守っていくべきことは。
「社会のニーズを先取りし、柔軟に変化できる組織に」と語る平家俊男病院長。この4月、尼崎総合医療センターのトップに就任。3年前に2病院が統合してできた、まだ新しい病院で、小児を含めた高度急性期医療と救急に力を入れる。
地域で求められる医療の提供を目指し、2018年4月、鹿児島逓信病院の医療機能を引きついだ国立病院機構鹿児島医療センター。医療提供体制再構築の先駆者となりうるか。
桑名・員弁地区で産科から在宅医療まで、幅広い世代に医療を提供しているヨナハ総合病院。今年5月、念願だった新病院「ヨナハ丘の上病院」の建設が始まった。鈴木賢二院長に狙いを聞いた。
名古屋市南部で高度急性期病院「大同病院」やクリニック、介護老人保健施設などを運営する社会医療法人宏潤会。4月に着任した宇野雄祐理事長は「地域のために、法人が有する各機能の一層の底上げを目指したい」と語る。
千葉県印旛医療圏で最大の716床を有し、地域の急性期医療や高度急性期医療を担う成田赤十字病院。国際交流の要所である成田空港を擁する成田市では、医療機関にもさらなる国際化が求められている。同院の対応策、感じている課題などを聞いた。