独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院 梅村 敏 院長
独立行政法人労働者健康安全機構を母体に、全国33カ所にある労災病院。1991年開設の横浜労災病院はグループでは最も新しい病院だ。港北区を中心に人口増加率が高い横浜市北部医療圏で、地域の幅広い医療ニーズに対応する。
独立行政法人労働者健康安全機構を母体に、全国33カ所にある労災病院。1991年開設の横浜労災病院はグループでは最も新しい病院だ。港北区を中心に人口増加率が高い横浜市北部医療圏で、地域の幅広い医療ニーズに対応する。
「三重県は神経難病を研究するには非常に興味深い地域」と語る久留聡院長。院長に就任して1年が経っての思いと、若い医師に発信していきたいという神経内科の魅力を聞いた。
結核や神経難病などの政策医療に対応する愛媛医療センター。隣接する愛媛大学や地域の医療・福祉・介護施設と密に連携するなど、他機関とのつながりを大事にしている
在院日数短縮、在宅医療強化での再発防止、発達障害のケアに力を入れてきた岡山県精神科医療センターの中島豊爾理事長。4月、精神科の病床または外来を持つ公的病院と新団体を設立し、会長に就いた。そこに込められた願いとは。
長崎県は全国的にも「地域がん登録」の精度が高いと言われている。地域がん診療連携拠点病院である長崎医療センターでは、集計データを活用して治療戦略の高度化、課題の発見などにつなげている。
熊本労災病院は、熊本県有数の工業都市・八代市において労災医療、政策医療を中心に担う医療機関として1954年に設置。産業構造や人口構成の変化に伴って地域医療を支える中核病院としての役割を強めていった。病院を取り巻く状況や今後の展望などを、猪股裕紀洋院長に聞いた。
手術の侵襲が大きく、難度も高い食道がんを専門とする森田勝・九州がんセンター統括診療部長。実臨床の場で必要に迫られ「チーム医療」を推し進めてきたという。森田部長が掲げる「四つのチーム」を聞く。