医療法人済衆館 済衆館病院 今村 康宏 理事長
創立104年の医療法人済衆館済衆館病院は、愛知県北名古屋市で救急から回復期まであらゆる医療ニーズに応える。2年前には緩和ケア病棟を新設。今村康宏理事長は「在宅生活で困ったら気軽に頼ってもらえる施設にしたい」と話す。
創立104年の医療法人済衆館済衆館病院は、愛知県北名古屋市で救急から回復期まであらゆる医療ニーズに応える。2年前には緩和ケア病棟を新設。今村康宏理事長は「在宅生活で困ったら気軽に頼ってもらえる施設にしたい」と話す。
「三重県は神経難病を研究するには非常に興味深い地域」と語る久留聡院長。院長に就任して1年が経っての思いと、若い医師に発信していきたいという神経内科の魅力を聞いた。
シンポジウム「がん患者・家族(遺族)になって気づいた医療者とのコミュニケーション」では、患者らが講演。聴講した医療者からの質問にも答えた。
「病気だけでなく病人をみる」という志を胸に、神経難病患者やがん患者を支える医療法人財団華林会村上華林堂病院。菊池仁志理事長は、レスパイト入院と訪問診療を軸とする「在宅神経難病患者支援システム」を生み出した。患者と家族に寄り添い、支えるこの仕組みは、国が推し進める「地域包括ケアシステム」と一致する。
奈良・三重両県で精神科の病院、診療所など20余りの施設を展開するハートランドホスピタルグループ。グループの先駆けとなった病院「ハートランドしぎさん」は奈良県内の精神科病院で最大の700床を有する。精神科医として臨床に携わりながら運営のかじを取る徳山明広院長に話を聞いた。
1956年に「県立精神病院養心荘」として開院し、今年で開設62年になります。開設当時は統合失調症など重度の精神疾患の患者は長期入院が当たり前で「治療して退院させる」という考えはほとんど根付いておらず、長期に入院することによって、患者に本来備わってい…
日本専門医機構に認定された総合診療専門研修プログラムは、各都道府県内に複数のプログラムが存在するところが多いのですが、高知県内には一つしかありません。総合診療専門研修プログラムを作成するとなった当時、実施したいという病院は県内にたくさんありました。