大阪市立大学大学院医学研究科 整形外科学教室 中村 博亮 教授
要介護認定者数は650万人を超えた。主な要因の一つである運動器障害への対応は。70年の歴史を数える大阪市立大学整形外科が目指す医療のかたちを、中村博亮教授に聞いた。
要介護認定者数は650万人を超えた。主な要因の一つである運動器障害への対応は。70年の歴史を数える大阪市立大学整形外科が目指す医療のかたちを、中村博亮教授に聞いた。
2018年12月、大分県中津市に泌尿器科専門のおおたにクリニックが開院した。大谷将之院長は21年間、排尿障害のスペシャリストとして診療と研究に従事。誰もが気軽に利用できる”敷居の低い泌尿器科”を目指している。
「子どもを産み、育てたい」と願うカップルのニーズに応えることは、少子化対策の一つでもある。1995年、不妊症治療を専門とする「蔵本ウイメンズクリニック」を開院した蔵本武志理事長・院長に、不妊治療の今と課題、そして、これからを聞いた。
日本では、60歳以上の8割近くが何らかの排尿障害を抱えていると言われる。特に女性は尿道が短いため、尿もれや膀胱炎に悩む人が多いとされる。女性を取り巻く泌尿器疾患の現状について、スペシャリストである武井実根雄・原三信病院泌尿器科部長に話を聞いた。
「眼で全身の状態を診る」。九州大学大学院医学研究院眼科学分野の園田康平教授はそう語る。眼科医のおもしろさや近年の疾患の傾向、眼科が抱える課題と対策を聞いた。
未熟児から思春期まで」「救急から慢性疾患まで」を合言葉に、子どもと家族に寄り添う小児科学教室。若手医師が数多く在籍する明るいムードの医局を率いるのは、この春44歳で就任した若きリーダーだ。
終戦間際の物資の少ない時代、開業医がほとんどいなかった地域に医療を、と設立された。地域住民の期待に応えたい―。今も、その思いは強い。
今春、一宮西病院の北棟が竣工。「完成形なんてありません。進化し続けるのみです」と語る上林弘和理事長・院長は、今後どんな将来へベクトルを向けようとしているのか。