何がベストな治療なのか 常に問い続ける
何がベストな治療なのか 常に問い続ける
3月に定年を迎える奥野清隆主任教授。入局して年、大腸がんの研究・治療に向き合う間に医療技術は劇的に進化し、現場環境も大きな変貌を遂げた。若手にバトンを託す今、胸に去来する思いとは。
創設120周年。手術療法の開発や生殖医学の確立など、数々の実績を積み上げ、日本の産婦人科研究をリードしてきた。婦人科悪性腫瘍に対し、最先端の手術を取り入れてきた万代昌紀教授に、今後の方向性について聞いた。
社会医療法人社団菊田会の習志野第一病院は、2020年に開設50周年を迎える。それに合わせた新病棟の建設や、強みである整形外科診療、地域連携について、三橋繁院長に聞いた。
妊娠や分娩を中心に、女性特有のがん検診なども実施。静岡県で唯一の産婦人科単科病院として、県西部地域の中心的な役割を担う。成瀬寛夫院長は「女性の一生をグループ全体でサポートすることを目指している」と語る。
福岡県北九州市に位置し、大学病院として産業医学振興や産業医養成に尽力する産業医科大学。この春に赴任した産科婦人科学の吉野潔教授に、教室の役割と高齢者の多いこのエリアで近年増加傾向にある「子宮体がん」について聞いた。
先日発表された最新がん統計によると、2014年に新たに診断されたがん罹患数(全国合計値)で、大腸がんが男女計で1位。2017年の死亡数では同2位だった。大腸がんが増えているのか、それとも他に要因があるのか、大腸がんの治療に取り組む赤木由人主任教授に話を聞いた。
地域医療のあり方が刻々と変わる中、横浜新緑総合病院は強みを伸ばしていくためのキーワードとして「スピード」を掲げる。向井惠一院長のイメージは。