大分大学医学部 腫瘍・血液内科学講座 廣中 秀一 准教授
集学的治療や個別化医療が進むがん治療において、腫瘍内科医の活躍がますます期待されている。腫瘍内科医の果たすべき役割、そして今後の課題について、大分大学の廣中秀一准教授に話を聞いた。
集学的治療や個別化医療が進むがん治療において、腫瘍内科医の活躍がますます期待されている。腫瘍内科医の果たすべき役割、そして今後の課題について、大分大学の廣中秀一准教授に話を聞いた。
「寛解を維持しリカバリーすることが真のゴール」と話す琉球大学精神病態医学講座の近藤毅教授。発達障害への関心が高まる中、社会はその「特性」をどのように捉え、受け入れていくべきか。方向性のポイントを聞いた。
50代以上の日本人のうち約8割が感染していると言われる歯周病。糖尿病や心臓病などにも影響することが分かっているという。近年は組織再生術も進歩し、歯周病に関する施術はめまぐるしく変化している。
名古屋市南部の高度急性期・急性期医療を支え、地域包括ケアの要の役割を担う中京病院。医師不足や働き方改革といった数々の課題。目まぐるしく変わっていく状況に対応するため、絹川常郎院長は解決策を模索し続けている。
呼吸器外科や心臓血管外科の開設、センター化の推進など、改革を進めてきた新松戸中央総合病院の松尾亮太院長。就任から6年。意欲あるスタッフが集い、院内が活性化。同院は、高度急性期、急性期病院として信頼を高めている。
昭和初期には太宰治が入院し、その作品に登場する病院のモデルになったとも言われる。精神科医療の拠点として、遠方からも患者を受け入れ、歴史と伝統を基盤としつつ、高齢化や地域移行への対応など、現代社会に必要とされる精神科病院としての役割を果たす。
立地は都心の一等地である「原宿」。急性期後の患者を受け入れ、在宅復帰を目指す回復期リハビリテーション医療を提供する。在宅復帰率は、開設以来90%前後を維持。他の医療機関や福祉施設とも連携し、地域包括ケアシステムの一翼としても期待される。
創立65周年を迎えた渡辺病院。心の医療を推進し、高齢者ケアにも力を注いできた。同院を運営する社会医療法人明和会医療福祉センターの渡辺憲理事長に話を聞いた。