熊本大学大学院 生命科学研究部 消化器外科学 馬場 秀夫 教授
2005年に開講した熊本大学大学院生命科学研究部消化器外科学。馬場秀夫教授に、現在取り組んでいる人材育成や研究について、また日本外科学会の外科医労働環境改善委員長として、外科医の働き方について尋ねた。
2005年に開講した熊本大学大学院生命科学研究部消化器外科学。馬場秀夫教授に、現在取り組んでいる人材育成や研究について、また日本外科学会の外科医労働環境改善委員長として、外科医の働き方について尋ねた。
2001年に佐賀医科大学(現:佐賀大学医学部)に形成外科が開設されてから現在まで、同科をけん引し続けてきた。疾病への取り組みと佐賀大学医学部形成外科の特色、そして課題や展望について聞いた。
設立から100余年、2世代3世代にわたって親しまれてきた和歌山の「日赤さん」。柱は高度救命救急と、がんを中心とした高度先進医療。放射線治療の第一人者であり、がん医療の強化に尽力してきた平岡眞寛院長に思いを聞いた。
集学的治療や個別化医療が進むがん治療において、腫瘍内科医の活躍がますます期待されている。腫瘍内科医の果たすべき役割、そして今後の課題について、大分大学の廣中秀一准教授に話を聞いた。
今年7月、今まで有効な治療法がなかった、感覚神経の病気やケガによって強烈な痛みやしびれが生じる「神経障害性疼痛」の一因が「自己抗体」であることを解明。吉良潤一教授に発見の経緯や今後の治療法について聞いた。
がん患者のニーズの多様化が進む中、医療者が「チームの一員」として心がけるべきはどのようなことか。大平雅一教授は「疑問に挑み続けること」と言う。
がんの根治と検査・手術の低侵襲化の両立を目指し、臨床、研究、教育に取り組む鳥取大学腎泌尿器学分野。武中篤教授に、前立腺がんの手術や診断の最新事情について聞いた。
105床の鶴田病院は、症状緩和や機能維持、QOL維持を特に強みとする「がん診療」ができる病院だ。急性期後のがん患者とどう向き合い、どんな選択肢を用意しているだろうか。