医療法人陽善会 小城 卓郎 理事長
坂之上病院の精神科医療を軸に、病気や障がいを持つ人が「地域で自分らしく暮らす」ための支援に注力する医療法人陽善会。就労機会を提供する「いっぽいっぽ」、そこで作られたとうふやスイーツの直売所「豆富家ようぜん」ー。小城卓郎理事長に「患者と社会の接点」というテーマで話を聞いた。
坂之上病院の精神科医療を軸に、病気や障がいを持つ人が「地域で自分らしく暮らす」ための支援に注力する医療法人陽善会。就労機会を提供する「いっぽいっぽ」、そこで作られたとうふやスイーツの直売所「豆富家ようぜん」ー。小城卓郎理事長に「患者と社会の接点」というテーマで話を聞いた。
奈良・三重両県で精神科の病院、診療所など20余りの施設を展開するハートランドホスピタルグループ。グループの先駆けとなった病院「ハートランドしぎさん」は奈良県内の精神科病院で最大の700床を有する。精神科医として臨床に携わりながら運営のかじを取る徳山明広院長に話を聞いた。
福岡県地域精神保健協議会(松田峻一良会長)はこのほど、「電話相談実務者研修会」を福岡県春日市の県精神保健福祉センターで開いた。市町村や民間施設などで電話相談業務に携わる保健師、精神保健福祉士、社会福祉士など約60人が参加。講師の話に真剣な表情で聞き入っていた。
精神科を訪れる患者さんの数は、全国同様、増加傾向です。精神疾患についての一般的な認知度の高まりに伴い、早期受診する方が増えたこと、精神科に対する抵抗感が薄れてきたことなどが、背景にあると思います。
1956年に「県立精神病院養心荘」として開院し、今年で開設62年になります。開設当時は統合失調症など重度の精神疾患の患者は長期入院が当たり前で「治療して退院させる」という考えはほとんど根付いておらず、長期に入院することによって、患者に本来備わってい…
精神保健福祉冬期講座(主催:福岡県精神保健福祉協会、福岡県精神保健福祉センター)が2017年12月13日、福岡県内で開かれた。テーマは「ストレス社会からの開放」。心理・福祉職、保健師など約270人が参加し、うつ病やストレスがある人を支える方法などを学んだ。