国立病院機構 横浜医療センター 平原 史樹 院長
浜市南西部に位置する横浜医療センターは2017年4月に横浜市内初のドクターカーの運用を開始。出動要請があれば救急科専門医が現場に駆けつけ重症度を見極めて搬送医療機関を決定する。「走るよろず外来」を目指すというこれまでにない取り組みに地域も厚い信頼を寄せる。
浜市南西部に位置する横浜医療センターは2017年4月に横浜市内初のドクターカーの運用を開始。出動要請があれば救急科専門医が現場に駆けつけ重症度を見極めて搬送医療機関を決定する。「走るよろず外来」を目指すというこれまでにない取り組みに地域も厚い信頼を寄せる。
住友グループの源となる別子銅山従業員の診療が病院の発祥という歴史ある住友別子病院。このほど病院の建て替え、老健施設、保育施設の新設など約4年に渡る工事を終え、2018年3月にグランドオープンを迎えた。
熊本労災病院は、熊本県有数の工業都市・八代市において労災医療、政策医療を中心に担う医療機関として1954年に設置。産業構造や人口構成の変化に伴って地域医療を支える中核病院としての役割を強めていった。病院を取り巻く状況や今後の展望などを、猪股裕紀洋院長に聞いた。
精神科専門医制度は、どのような特徴があるのか。基幹施設である九州大学病院では、どんなプログラムを策定しているのか。日本精神神経学会の理事長を務める神庭重信・九州大学大学院教授に聞いた。
北は北海道、南は沖縄県と、救急医を志す医師が全国から集まる岐阜大学の高次救命治療センター。「救急医療は初期診療開始までの時間が患者のその後を分けるので、時間の感覚が重要になるのです」と小倉真治センター長は語る。
大阪府との境界に立地する男山病院。市民病院を持たない京都府八幡市と近隣の地域医療を担うべく、大学病院の機能を継承して9年前に開設された。成長路線を支えるのは、こだわりを捨て現場主義を徹底する法人トップの信念だと、荒木雅人病院長は語る。
地域のニーズに応えて幅広い診療を展開しながらも、優良な病院経営が認められて2016年には和歌山県で初となる自治体立優良病院表彰を受賞した公立那賀病院。「地域密着型の病院でありたい」と語る中尾大成院長にその思いを聞いた。