九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

兵庫医科大学 整形外科 吉矢 晋一 教授

専門分野に集中することで発展する大学もある中、当教室は領域全体をカバーしていることが特徴です。上肢は肩、肘、手で各専門のドクターがおり、下肢も股関節、膝、足と同様です。膝は膝で、人工関節など高齢者の手術を扱う部門と、スポーツ外傷の関節鏡手術がメインの部門がある。各分野の教官やスタッフが協力して、第一線の治療に取り組んでいます。

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長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 泌尿器科学分野 酒井 英樹 教授

「泌尿器がん死亡者数減少」「腎不全患者の生存率とQOL(生活の質)の向上」「高齢者に多い排尿障害や骨盤臓器脱に対する低侵襲治療の推進」。健康長寿社会の実現を目指して3点を教室の運営目標に掲げる長崎大学大学院医歯薬学総合研究科泌尿器科学分野。酒井英樹教授に最近のトピックを聞いた。

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藤田保健衛生大学 七栗記念病院 園田 茂 病院長

三重県の回復期医療を支えてきた七栗記念病院は、2017年に開設から30年を迎えた。同年8月には「先進リハビリテーション棟」の工事を完了。最新鋭の機器が使用できるリハビリテーション室も整備された。リハビリの新たな道を切り開こうとしている。

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福山市民病院 高倉 範尚 福山市病院事業管理者

三次救急を担う「救命救急センター」を有し、地域がん診療連携拠点病院でもある福山市民病院。1期4年の区切りをまもなく迎える高倉範尚・市病院事業管理者は、手術支援ロボット「ダビンチ」など先進医療機器の導入や、職員教育の強化などに取り組んできた。

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関西医科大学 学長 友田 幸一

新年あけましておめでとうございます。穏やかな年をお迎えのこととお慶び申し上げます。今年の干支は「戌」ですが、昨年の「酉」は果実が極限まで熟した状態、すなわち物事が頂点を極める年であったのに対して、「戌」は実を収穫した後の状態、すなわち物事を実現しまとめる年のようです。

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